薪ストーブのある暮らし

視覚的な暖かさが心地よい

市街地で生まれ育った私にとって縁遠い存在だった暖炉は、キャンプやレジャーで訪れた先でも稀にしか出会えない珍しいものでしたが、近年の省エネルギー対策や、住まいや暮らしへの考え方の変化から、郊外の住宅でも煙突を見かける機会が多くなってきました。

当社の社屋は鉄骨造の倉庫のため空調設備も無く、断熱機能は低いので、冬のシーズンは凍てつく寒さです。

以前に、建築の仕事で関わらせていただいた薪ストーブ専門業者のオーナーに、薪ストーブの構造〜機能の魅力を伺ったことを思い出し、この場所でできることだと確信して導入することを決めました。

仏製の高純度な鋳鉄が発する輻射熱と、排気効率を研究され尽くした日本製の煙突。

本体が暖まるまでは約1時間くらいかかるので、ガスストーブやエアコンと比較すれば不便さは感じますが、薪をくべて火を入れることから始まり、定期的に薪を足していく行為は、無機質な倉庫に躍動感を与えてくれます。

炎を見ることで、視覚的にも暖かさを感じることができます。
本能なのかわかりませんが、なぜか人は火に集まります。
一般的に火を囲んで談笑することは、キャンプの時くらいでしょうか(笑)
これもまた、この拠点だからできる一つの楽しみとして、来客者のみなさまにも体験していただきたいですね。