空間の隔たりとつながりを演出できるサウンドスケープ。
公園の緑につつまれた、名古屋のシンボルタワーであるテレビ塔がリニューアルしました。
ワークスペース、ホテルのラウンジ、ミーティングルーム、イベントスペース、配信スタジオなどの利点を抽出し、ミックスさせた独自の仕組みのタワーラウンジカシメの音響計画を実施しました。
「つながりはいごこち」という空間コンセプトのもと、多目的な空間利用に展開・制御できるように、アナログソリューションでオーナーの利用目的に応じました。
空間の利用目的に馴染むBGMを奏でられるように、感覚で捉えられる音密度の高いサウンドスケープを提案しました。
サイズの異なる空間ごとの音量バランスと、空間の広さを強調する視界確保ため、天井高の確保を優先し、各個室に田口音響研究所のREXとラウンジフロアにREX(Resoモデル)をインストールして、空間の隔たりをなくし、空間のつながりを演出できるサウンドスケープが完成しました。